日本では、タトゥーがあると温泉やプールなどの入場を禁止されることがあります。タトゥーの市民権はまだ得られていないのが現状ということです。残念ながら。
しかし、2020年の東京オリンピック開催を機に日本政府もついに動き出し、公衆浴場や温泉旅館に対して、タトゥー保持者の入浴を受け入れるようガイドラインを作成し方針を打ち出しました。
これにより、少しづつではあるがタトゥーをシールで隠せば入場を許可するという施設も増えてきています。
今日は、このような場面で役に立つタトゥー隠しツールをレビュー記事も交えてご紹介します。
お風呂への入場時の注意点等もありますので、最後までお付き合いくださいね。
【徹底解説】お風呂でタトゥーを隠すシールのオススメ最強3選
始めにちょっとだけ自己紹介させてください。
私は仕事もプライベートでもタトゥーを隠さざるを得ない状況があり、世の中にあるたくさんの『タトゥーを隠せる商品』を買って使ってきました。
使っていく中で、本当に使える商品と使えない商品がありました。
つまり、買って損した商品やリピートするくらいイイ商品などなど。。たくさんあります。
このサイトでは、そのようなタメになる情報を、たくさん公開して、あなたが後悔しない商品選びができるように、日々更新しています。ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、本題に入りましょう!
今回の商品選びで重要視したのは、
- 隠しやすさ
- 持続力
- 費用
果たしてどの商品が、どのくらいタトゥーを隠すことができるのか見てみましょう!きっとあなたに合ったタトゥー隠しシールが見つかるでしょう。
一つ一つの商品の詳細レビューと使用方法も紹介しているので、そちらも要チェックですよ!
タトゥーを隠すシールの選び方のポイント
オススメ商品の紹介の前に、商品を選ぶ時に、必ずチェックしておきたいポイントをご紹介します。
①求める仕上がり・タトゥーに合わせてシールを選ぼう
シールには、小さい物から大きい物までいくつもサイズがあります。
商品の企画ごとによって大きさは異なりますので、まずあなたのタトゥーの大きさを測りましょう。
そして、シールのフチがグラデーションになっている物もあるので、商品のサイズを選択する際は、タトゥーの大きさ+2㎝以上を目安にすると自然に隠せるでしょう。
②シールの種類・タトゥーを隠すシールにもフィルムタイプとファンデーションタイプがある
タトゥーを隠す商品にも2種類あり、それぞれ特徴がある。
フィルムタイプのシール
いわゆるフィルムごとペタっと貼ってタトゥーを隠すタイプ
ファンデーションタイプのシール
シールを貼り、フィルムを剥がすとファンデーションだけが肌に残るタイプ
それぞれの特徴はのちほど写真を交えてご説明しますね。
③隠したいタトゥー・肌の色に合ったシールを選ぼう
タトゥーを隠すと言っても、肌とシールの色が全く違ったのでは、余計に目立ってしまいます。
そこで商品を選ぶ際は、自分の肌に合った色をチョイスすること。
しかし、ほとんどの人が微妙な色の違いで悩むことがあると思います。
その時は自分の肌色より少し濃い色を選ぶと上手くいきます。
なぜなら、肌の色より薄い色のシールを選ぶとタトゥーが透けて見えてしまう場合があるからです。
この選択方法はシールだけじゃなく、コンシーラーやファンデーションといった『塗り系』のタトゥーを隠す商品でも同じなので覚えておきましょうね。
それでは、商品のご紹介です。
1.お風呂で使えるタトゥーを隠すシール『肌かくしーと!』
見たまんまの商品名である『肌かくしーと!』知っている人も多いですね。
このシールは、なによりその持続性が高いのが特徴。
持続性というのは、シールを貼って長時間貼ったままの状態が保てる能力のこと。
ダメなシールだと、貼って数分で粘着力が無くなったり、酷いものだと貼ることすらできない悪質なタトゥーを隠す商品もあります。
その点、この商品は↓↓公式HPにもある通り、お風呂、温泉、プール、スパで使用できるとうたっています。
では、どのくらい隠せるのかというとこのような仕上がりです。
*当サイトは、全てのレビュー記事において、写真の色を補正したり明るさを調整するようなことはしていません。ですので見たままを参考にすることができます。
この商品の貼る手順や詳細は↑↑コチラで丁寧にレビューをしています。
タトゥーを隠すシールの中では、 隠しやすさ・持続力・費用ともに優れた商品で、失敗したくない人にはオススメです。
2.お風呂で使えるタトゥーを隠すシール『ドンキで買えるシール!』
次にご紹介する商品は、みなさんご存知のドンキホーテでも買うことができるシール『カクセル』です。
ドンキで見かけた人もいるのではないでしょうか?
商品名『カクセル』です。
さきほどの商品といい、商品ネームがまんまですね。
タトゥーがカクセルで隠せる!
さて、効果のほどですが商品にも記載があるようにお風呂温泉OKです。
医療用の極薄粘着フィルムを使用することで、貼った見た目が自然になるように考えられています。自然な色味が特徴的ですね。
シールの効果は↑こんな感じです!
大きいタトゥーを隠しているので少し違和感があるけど、ワンポイントなどの小さいタトゥーであれば違和感なく自然に隠せるでしょう。こんな感じで↓。
また、某大手の全国チェーンホテルではこのシールが受付で配付されているので、日本全国にビジネスやプライベートで泊っている人ならご存知の人も多いのではないでしょうか。
この商品のメリット・デメリットなどは↑↑コチラで詳しく説明しています。
値段とコスパで選ぶならカクセルがおすすめです。
3.お風呂で使えるタトゥーを隠すシール『ファンデーションテープ』
最後にご紹介するこの商品は『ファンデーションテープ』です。
シールを貼って透明フィルムを剥がすとファンデーションシートだけが残り、自然に隠せるという商品です。
この商品の特徴は、商品価格が安いのと、サイズが豊富ということです。
大判サイズ~絆創膏(ばんそうこう)サイズまでありますので、あなたのタトゥーの大きさに合わせて買う事ができます。
お試しセットもあり、累計販売数100万枚を超えたらしいです。
色々試してみたい人にはオススメです。
↑レビューしているのは『あざ隠し用』ですが、『タトゥー用』はコレよりもっと綺麗に隠すことができます。
お風呂に入る時の注意点と最後のまとめ
入りたいお風呂や銭湯を見つけたら、まずはその施設がタトゥーがあっても『シールで隠せば』入浴が可能かどうかを調べてから、現地へ行きましょう。
施設に着いてから入場を断られたらとても残念です。もし友人や家族と一緒だと同伴者にも寂しい気持ちにさせてしまいます。
なぜタトゥーを隠さなければいけないんだ!という人もいるでしょう。しかし、人それぞれ育ちも考え方も生き方も違います。何より、刺青に対しての日本独特の先入観があり偏見があります。
しかし、この多くの人が感じている刺青の印象こそがまた、日本の刺青を独特なものへと進化させたのです。そしてそれが日本の刺青文化のひとつなのです。
和彫りのデザインを見て、隠す美学を感じる人もなかにはいます。あなたがお風呂に入りたいからタトゥーを隠したい。それも尊重するひとつの価値観です。
ぜひシールで隠して、新しい体験をして、楽しい思い出を残しましょう。
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