日本では刺青があると入浴を断られる温泉施設があります。
あなたは温泉に入ろうとして入場を断られた経験はありますか?
私はあります。
2人で行って、片方が入浴できないという残念すぎる経験でした。
事前にリサーチをしたのですが入場を拒否されました。
あなたが、このような嫌な思いをしないためにも、気を付けるポイントをこのページでご紹介します。刺青を隠して温泉に入る時の注意点を把握して、トラブルを回避しましょう!
とくに初めて温泉に行く人は、シッカリ読んでくださいね。
入浴できないなんて残念な結果は本当に避けましょう。
【経験者の特集】タトゥー保持者が温泉に入る時に気を付けること
はじめに、あなたは刺青をどのように隠して温泉に入ったことがありますか?
その時は、ファンデーションやシールといった専用隠し商品を使っていますか?
もし、これらの商品を使った事が無い人はコチラも参考にしてださい。
画像入りで、わかりやすく説明していますので参考になります。
上記の便利グッズを使って隠したからもう安心!とはいきません!
注意しないと入浴中にシールなどが剥がれてしまうこともあります。
そして、刺青はさまざまな場面でバレるのです。
温泉に入る時間滞に注意する!
おすすめする温泉に入る時間帯はコチラ。
注意② 営業時間終了の1.5時間前~終了30分前
注意①
温泉の営業時間の開始直後は温泉が好きという人が多いので、周囲を気にする人も少なく、
各自お湯を楽しんでいます。だからあなたの隠した刺青をじっくり見てくる人もいなければ、怪しむ人もいません。
それにほとんどの施設は営業開始時間が朝8~10時をオープン時間にしています。
この時間帯は朝日が差し込んで肌が光によって反射し、うまく隠してくれます。朝の時間帯はオススメです。
私は年に何十回と全国各地の温泉に入りますが、朝は本当にオススメですね。
注意②
営業時間終了の1.5時間前から終了30分前というのは、例えば夜の22時に終了であれば20時30分~21時30分がオススメの時間となります。
なぜかというと、夕方~19時過ぎまでの時間帯は、温泉がもっとも混雑する時間です。
人が多い分、バレづらいと思うかもしれませんがリスクが高いです。
また、終了直前も人が少なくバレないんじゃないかと思うかもしれませんが、実は危険です。
終了直前になると施設のスタッフが清掃や入浴客数の確認に入ってきます。なるべく人に合わないように配慮することが一番の対策です。
もちろん24時間営業であれば、深夜から早朝ならゆっくり人の目を気にせずはいれますね。
着替えるロッカーは一番すみっこを使うが鉄則!
コレは言うまでもないですが、着替えをする脱衣所のロッカーは一番端っこをキープしましょう。
脱衣所は明るく、温泉浴場は薄暗いというのが温泉の照明設備の基本です。
そう、脱衣所で刺青がバレるというのはよくある話しだからです。
なのでロッカーは一番端っこを確保して着替えるようにしましょう。
また、長細いタオルを持参しておくようにしましょう。
裸でいる温泉場では、タオルは刺青を隠してくれる唯一の武器になります。
入浴中に刺青が見えてきてもそれで隠せますからね。
体を洗う/入浴するときの絶対条件!
ファンデーションやシールで隠したからといって、その場所をゴシゴシ洗ってしまうと落ちてしまいます。当然ですね。
ファンデーション系のアイテムで隠した刺青が薄くなって、刺青が見えてしまっている人を見かけたことがあります。
毎日の習慣でうっかり体を洗ってしまってたのでしょう。
隠したタトゥー洗わないようには気をつけましょうね。
もちろん洗い場の席は端をキープです。
また、温泉に入浴するときもファンデーションで隠した場所は湯船に浸けないようにしましょう。
ファンデーションが落ちる可能性があります。それに衛生面でも好ましくないです。
シールであれば温泉やプールで使えるものが多いので、胸より下の体の刺青を隠すのであればシール系を使うのが楽ですね。
とにかく隠した場所はできるだけ濡らさないようにすること。
いかに人に合わず、濡らさず、目立たたずに入浴する事が、刺青に関するトラブルを未然に防ぐことができる方法です。
また、事前にリサーチすることが一番の準備です。
簡単な確認事項で楽しい時間を手に入れることができるのであれば、事前のリサーチなんて大したことありませんよね。
刺青の規制はあるかどうか問い合わせておくと良いでしょう。
今は、刺青が入っていても入浴できる温泉施設が増えてきています。
刺青は個人の自由であり個性のひとつだという意見がある一方、刺青を見て恐怖を感じたり、嫌悪感を抱く人が一定数いるのも事実であり、ソレが日本なのです。
批判や自己主張を通すだけじゃなく、お互いの価値観を認めつつ、配慮することで同じ空間を心地よく共有することができます。
古き伝統文化は残し、新しい価値観は創造する。
これからの新しい日本の価値観はどのように変化していくのでしょうか?
あなたにかかっているのです。
ともに心地よい日本という国を作りましょう。
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