刺青があっても入れる温泉の探し方!!楽しめる温泉旅行

もし、あなたや同伴者(外国人も含め)で刺青があって、温泉施設の利用を検討しているのであれば、このサイトの手順通りにやれば、刺青があっても入浴できる温泉が見つかります。

刺青があっても入れる温泉の探し方!!楽しめる温泉旅行

刺青があっても「何となるでしょ~」なんて軽い気持ちで温泉旅行に行くと、残念な時間を過ごすことになります。

無計画に旅行して、施設に着いてから『温泉に入れない!?』なんてことは、残念ながら普通にあります。そして、せっかくの温泉が台無しになります

どうせ行くなら、『あぁ~イイ湯だなぁ』って言いたいですよね。

そして、心身ともに癒されたいですよね!

では、さっそく手順を見てみましょう。

まずは大まかな流れから。

大きく分けると3つのカンタンな手順

とっても簡単です。10分もあれば全て終わります

1. 行き先の施設を調べる
2. 問い合わせる
3. 入浴時間の確認

たった、これだけ。

でも、この3つのポイントを押さえておくだけで、あなたの温泉旅行が、楽しいものへと変わります。

もし面倒くさがってこれをやらないと、せっかくの温泉が残念な結果になりかねません。楽しく過ごすための保険だと思い、確認しておきましょうね。

刺青があっても入れる温泉の探し方①:温泉施設の候補を決める

○○方面、○○県など、旅行の方向が決まったら、温泉施設をピックアップします。
この時、純粋にあなたが泊まりたいと思う宿泊施設や温泉施設をいくつかピックアップしてみましょう
もし、その温泉施設のホームページがあればチェックし「入場制限」の有無を確認しましょう。

いくつか施設を絞ったら次の要点シート(メモ)を作成します。
あとで役に立ちますので、ぜひ作りましょうね。

施設名 住所 電話番号 タトゥーOK? 入浴可能時間
         
         
         

 

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刺青があっても入れる温泉の探し方②:施設に問い合わせする

出典:ピクトグラム

それでは早速、次の注意点を念頭に置き、施設へ問い合わせてみましょう。

  • 確認する時は紳士に尋ねる!
  • 尋ね方は丁寧に聞く!

一般的に、施設側はトラブルを嫌がります。そしてトラブルになりそうな事案は事前に回避したくなります。

刺青の件に関しても、とてもデリケートな問題です。

もし、あなたが『刺青入ってんだけど温泉に入れんの?』などと、横柄な口調や態度で尋ねたとしたら、ほぼ入浴を断られるでしょう。『申し訳ございませんが当館の施設は~このようにね。
なぜなら、ほとんどの施設は民間経営です。無用なトラブルを避けるのは至って普通の経営スタイルだからです。

問題になりそうなお客さんは断りたくなるのが心情です。

そう、お客様は神様ではないからです

なので、刺青があっても入れるのかどうかの本質を確認したいのだから、そこは紳士に問い合わせをすれば、施設側も丁寧な対応をしてくれるはずです。

刺青があっても入れるかの問い合わせの参考文

『今度そちらの方へ旅行を予定している者ですが、
お尋ねしたい事がありましてお電話させていただきました。
私達は○○県(○○国)から○名で行く予定ですが、
そのうち1名がタトゥーがあるのですが、
そちらの施設で入浴することは可能でしょうか?
もちろん反社会勢力ではありませんし、
他のお客さまへご迷惑をお掛けすることはしません。』
 

このように、あなたが丁寧な口調で尋ねれば、施設側も親切に対応をしてくれます
また、『入場を許可もしないけど、規制もしない』というグレーな回答の施設も多くあります。
この場合も、こちら側が丁寧な口調だと、『ご利用いただいても結構ですが、もしクレームが来た場合はその時点でご遠慮いただけるのであれば構いませんよ』と、柔軟な対応をしてくれるところもあります。

たまに、「客は神様だ」といわんばかりに自己主張する人がいますが、絶対にやめましょう
刺青があって怖そうな見た目の人でも、とても紳士に周囲に配慮して入浴されている人もたくさんいます。ネガティブなイメージは払しょくするようにしましょう。

目的は情報を仕入れることです。横柄な態度では入浴可能な施設もダメになる恐れがあります。

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刺青があっても入れる温泉の探し方③:入浴時間の確認

タトゥーがあっても温泉の利用OKの確認が取れたら、次のことも一緒に確認しましょう。

・入浴時間(開始~終了)
・混雑する時間帯
・空いている時間帯
 

実はこれ、温泉を楽しむためには、とっても重要なポイントなんですね。

3-1: 入浴可能時間

これは、いわゆる温泉施設の利用時間の確認です。
旅行計画を練る上でベースとなります。

男女で入浴時間が異なる施設もあります。同伴者に異性がいる場合は注意!

3-2: 混雑する時間帯

あなたが予定している日程を伝え、混雑状況を確認します。
ほとんどの施設は、入場を認めているのではなくて、規制はしていないというスタンスが最も多いです。
他の客からクレームがあれば、入場を規制する可能性も少なからずあります。
そうならない為にも、入浴客が少ない時間帯に入浴すれば、その分、余計な気苦労をすることもなく、温泉をじゅうぶんに楽しめます。

刺青があっても人の少ない時間帯なら気持ちよく浸かれますよ。

一般的に混雑する時間帯

  • 利用開始直後(09~10時など)
    *日帰り温泉客を受け入れていたり、地元客の憩いの場のような温泉場は一番風呂を狙って混雑するケースがある。
  • 夕食時間前後(06~09時)
    *夕食時間の前後は一日で一番混雑する時間帯です。日本人が多い施設の場合は極力避けた方がよい。

 

一般的に空いている時間帯

  • 昼食時間帯(12~13時)
    *朝風呂客がひいて、ほとんどの客が昼食をとる時間帯は比較的空いている。
    お風呂は、やはり空いている方が落ち着くので、昼に浸かりたい人は狙い目の時間帯。
  • 深夜帯(23~ラスト)
    *営業時間の最終時間帯。一番落ち着いてリラックスして入浴できる時間帯。
    この時間帯のお客は大人しかいないのと、いわゆる二度風呂に来た客で純粋にお湯を楽しみにきている客が多い。周囲の客を意識しない層が多いので一番狙い目の時間帯。

 

刺青があっても温泉に入りたい!

残念ながら、日本にはまだ刺青に対する否定的な感情は存在します。

刺青を肯定する意見もあれば、否定的な意見もある。

つまり、お互い個人の意見であり、価値観でもある。

この双方の価値観の差を埋めるには、時間と新しいイメージの上書きしかありません。
負のイメージを払しょくするには、それ相当のポジティブなイメージの上書きが必要です。

つまり、タトゥーがあっても、周囲に威圧感を与えることなく、紳士な振る舞いをすれば、品格もあがり、クレームがあがることも、トラブルになることも無いのです。

温泉旅行の目的は楽しい時間を過ごすことです。

刺青があってもゆっくりお温泉に入りたいですよね?では、何をしましょうか?

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