海外のタトゥー偏見事情について調査しました。世界と日本の価値観の違い

世界のタトゥー事情偏見

タトゥーの話題になると、よく聞くフレーズがあります。
『海外ではタトゥーをいれた人なんて普通に歩いているのに、日本ではみんな気にしすぎなんだよ!』

こんなことをよく耳にしますよね。

さて、海外では本当にタトゥーをいれている人は普通にいて、みんな気にしないのでしょうか?

というより、普通って何でしょうか?

アメリカの映画を観ているとタトゥーをいれた兵士がよく登場します。

これは紛れもない事実で、アメリカ兵が駐在している地域に住んでいる人なら馴染みがある人も多いでしょう。

実はあの兵士のタトゥーも好きなだけいれてもOKでは無く、きちんと規制があるんです。

今日は、日本ではなかなか受け入れてもらえない刺青(タトゥー)について、世界ではどのような偏見を持たれているのか調査してみました。

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海外のタトゥー偏見事情について調査しました。世界と日本の価値観の違い

日本の常識は世界の非常識!?
さあ真実を見てみましょう!

『アメリカ』United States of Americaのタトゥー事情と偏見

世界のタトゥー事情偏見アメリカ

アメリカのタトゥーの歴史は船乗りから始まったと言われています。
(北アメリカやインディアンの歴史文化とはまた異なります)
アメリカ独立戦争のあと、合衆国の船員がある目的や理由を持ってタトゥーを入れました。それは、もし自分の身に何か起きてもタトゥーを施しておけば識別できると考えたからです。

そうは言っても、1970年代頃まではタトゥーは兵士、犯罪者、ギャングメンバー、サーカスなどが入れるものでいまのような大衆化はされていませんでした。
それから少しずつ、音楽カルチャーや社会情勢の変化を受けタトゥーは市民権を得るようになっていったのです。
1991年にはアメリカ人の21%がタトゥーを入れ、2000年初期には40%代まで上昇したのでした。凄い伸び率ですよね。

また、アメリカ映画などで”米兵の太っとい腕にタトゥー”という場面を見たことがあるかと思いますが、アメリカならどこにタトゥーをいれてもOKというわけではないのです。

空軍では、頭、首、顔、舌、頭皮、手(薬指除く)のタトゥーは認められません。
(ちなみに海軍は最もタトゥーの規制が緩いと言われています)

「25%ルール」というのも存在して、自分の体の25%を超えるタトゥーを入れることができないルールもあります。年々こうした規制も緩くなってきているみたいですが。

タトゥーアメリカ空運の25%ルール

では、法律や市民の目はというと、少し複雑です。
アメリカには50の州があり、それぞれが独自の法律や憲法をもっているからです。もちろんアメリカ合衆国として国全体の法律や憲法はありますが、州によって法律も人の価値観も異なるからです。
分かりやすい例が、カリフォルニア州ではマリファナの吸引は認められているが、他の州では禁止。といった具合にアメリカ単体で語れないからです。

タトゥーの場合は、州によっては未成年であってもタトゥーを入れることが可能な場所があります。親の同意書があればOKという場所もあるのが驚きです。
市民のタトゥーへの偏見はどうでしょう?
答えは普通です。
普通というのは、圧倒的にタトゥーを入れている人が多いので普通なんです。
アメリカに住んだことがある人や多くのアメリカ人と接している人なら感じるかと思いますが、タトゥーをいれた人は普通に見かけます。
だから、根本的に日本人の刺青と、彼らのタトゥーの概念は大きく異なります。
事実、ホワイトカラーであってもタトゥーをいれている人はいます。
アメリカの大手経済新聞「Wall Street Journal(ウォールストリートジャーナル)」によると、

ボストンにある医療製品会社の上級弁護士はフェニックスやドラゴンといったタトゥーを上半身に彫っていて、また左耳にもダイアモンドのスタッドがあります。
人々は「刺青のある顧問弁護士」と言っているが、それは否定的な意味ではないです。むしろ、このような人を上級職に迎えるのはとてもクールだと思う人もいる。とのことです。また、アメリカの郵便配達員は、自由に刺青を入れることができます。
もちろん、全米すべての企業がタトゥーに好意的ではないです。
アメリカ発の世界最大手のスーパーマーケットWal-Mart Stores Inc.では顔へのタトゥーや”不快な”タトゥーは隠すように求められていますし、マクドナルドのレジ係には規制があります。

このように、アメリカのタトゥーの問題は「入れる部分」や「メッセージ性(暴力的な言葉など)」が焦点となり、タトゥーそのものは問題になりません
顔にレタリングタトゥーをいれてるのであれば、マクドナルドのレジはできない、逆に腕にタトゥーがあっても郵便配達員はできる。これがアメリカです。
保守派や貧困層の地区だったり、地域によって違いますが、やはりタトゥーに対しての偏見は日本よりは圧倒的に薄いです。

関連記事:刺青、入れ墨、タトゥーの違いについてはこちらをご参考下さい。

刺青と入れ墨とタトゥーの違いってなに?
刺青、入れ墨、タトゥー。あなたはこれらの本当の言葉の意味を知っていますか!?

『イラン』IRANののタトゥー事情と偏見

世界のタトゥー事情偏見イラン

イランでは宗教上の理由からタトゥーは禁止されている。
また、2015年ころに、若者の間で流行った髪の毛をツンツン立てるヘアースタイルさえも「悪魔の崇拝」を意味するという理由から美容院へ『お達し』がきたそうです。もし破ってお客の髪をビジュアルバンドのようにしたら、厳しく罰せられ免許は取り消しになるそうです。

もし、タトゥーを入れたら・・・・・・・。

『デンマーク』Denmarkのタトゥー事情と偏見

世界のタトゥー事情偏見デンマーク
1966年以来、デンマーク人は自分の顔、首、頭や手にタトゥーを入れることを禁じられています
しかし、デンマークに彫り師はいます。なぜでしょうか?
これは、”デンマーク人にタトゥーを彫ってはいけない”という法律なのです。
つまり、デンマークにいる外国人に彫るという行為は対象外になるとのことです。
しかし、デンマーク人にタトゥーを入れている人って結構いますよね?

『北朝鮮』North Koreaのタトゥー事情と偏見

世界のタトゥー事情偏見(北朝鮮)
北朝鮮には、タトゥー(刺青)に対する法律は存在しないです。
しかし、2015年頃に平壌(ピョンヤン)などの主要都市を中心に若者たちの間でタトゥーが流行し社会問題になったのを記憶している人もいるでしょう。
タトゥーは「西洋の資本主義の風習」という金正恩氏の考えから、当局が取り締まりに乗り出し、タトゥーを入れた若者たちは、急いでタトゥーを消そうと氷酢酸(ひょうさくさん)をかけ火傷を負うという事故も起きています。
また、タトゥーのデザインによっては洒落にならないことになりそうなので、このような特別な国家の場合は、タトゥーを入れる時は家族や周囲に対してじゃなく、国の目を気にしないといけないようですね。

『韓国』South Koreaのタトゥー事情と偏見

世界のタトゥー事情偏見韓国

韓国ではタトゥーを施術するのに医師のライセンスが必要になります。
しかし、実際はアンダーグラウンドでタトゥーはいれることができます。

タトゥーに対する偏見は、日本に近いものがあり、サウナ施設などの入場規制も少なからずあります。若者は比較的タトゥーを受け入れているのに対し、年配層は否定的と言われています。

また、韓国には徴兵制があります。
軍の規定でタトゥーが入っている者は兵役が課されない(認められない)というのがあるそうです。これを逆手にとって、行きたくない若者は兵役逃れのためにタトゥーを入れて逃れる方法があるらしいです。

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『トルコ』Turkeyのタトゥー事情と偏見

世界のタトゥー事情偏見トルコ

トルコはイスラム国の中では最も西欧化された国です。
数年前にトルコの宗教団体は、すでにタトゥーをいれているイスラム教徒へ、タトゥーを消すように促したとされています。

タトゥーはイスラム教徒の預言者ムハンマドによって禁止されているからです。
また、教育システムの見直しの一環で、学校におけるタトゥー、ピアスや化粧などの禁止を決定しています。

『アラブ首長国連邦』UAEのタトゥー事情と偏見

世界のタトゥー事情偏見

タトゥーの法律は認可された医師にしか認められていません。
公共の場では基本的に隠す必要があると言われています。
タトゥーのデザインについては、アラブ首長国連邦が不快だと認められた場合、観光客であっても拘束される恐れがあります。

そう、偏見レベルの話ではなくなってしまう恐れがあります。
ドバイはヘナタトゥーが有名ですので、もし渡航するならヘナタトゥーくらいにしておくとのが無難でしょう。日本の常識は通じません。

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さいごに

海外では、タトゥーは当たり前。
果たしてそうだったでしょうか?
寛容で自由な国アメリカも、実はタトゥー問題(偏見)は存在します。
アメリカの3分の1の企業が目に見えるところにあるタトゥーを不適切であると考えているという記事もあります。
しかし、日本の会社のように衣服で見えないところにあるタトゥーにまで、追及してくるのは世界的に見ても特異なのかもしれません。

宗教の戒律が厳しい国で住んでいる人は、市民の周囲の目ではなく、国家の目を意識しなければいけません。日本は市民の目が焦点になっているのでココが逆ですね。

いずれにせよ、タトゥー問題(偏見)は世界に存在します。
日本の価値観とは全く異なった価値観を持った人がいる。

『誰が気にして、どこまで主張するか』

世界中を見てもタトゥーの価値観は大きく変わってきているのは事実です。
この先、日本でのタトゥーに対する偏見はどう変わっていくのか楽しみですね。

あなたのタトゥーに対する価値観はどうでしょうか?

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